徳島県勝浦郡勝浦町生名の人形文化交流館において、ビッグひな祭り実行委員会及びNPO法人 阿波勝浦井戸端塾によって2月20日から3月20日の約一か月にわたり開催されています。
会場入り口にある人形は、ドラム缶を積み上げて作られ、このイベントにかける意気込みが、そのスケールの大きさで表現されています。
会場では、大小3万体のひな人形が飾られ、毎年スケールアップされ、今年は何と高さ約8mの巨大なピラミッド状のひな段が作られ、目玉となっています。観光バスでの県外からの見物客も多く、おひな様の華やかな色合いが、より一層会場を輝かせています。
まさに春を彩るビックイベント、勝浦町の生き生きした町おこしを垣間見るようです。
また、上流の坂本地区ではおひな様の奥座敷が開催され、ボランティアによって飾りつけられた、おひな街道のひな飾り、町並みを歩きながら昔懐かしい風景が楽しめます。
おひな街道の奥には森本邸の邸宅において趣向を凝らしたお雛様の飾りつけがなされています。
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