第23回ビックin勝浦ひなまつり

      
 徳島県勝浦郡勝浦町生名の人形文化交流館において、ビッグひな祭り実行委員会及びNPO法人 阿波勝浦井戸端塾によって2月20日から3月20日の約一か月にわたり開催されています。
会場入り口にある人形は、ドラム缶を積み上げて作られ、このイベントにかける意気込みが、そのスケールの大きさで表現されています。
会場では、大小3万体のひな人形が飾られ、毎年スケールアップされ、今年は何と高さ約8mの巨大なピラミッド状のひな段が作られ、目玉となっています。観光バスでの県外からの見物客も多く、おひな様の華やかな色合いが、より一層会場を輝かせています。
まさに春を彩るビックイベント、勝浦町の生き生きした町おこしを垣間見るようです。
また、上流の坂本地区ではおひな様の奥座敷が開催され、ボランティアによって飾りつけられた、おひな街道のひな飾り、町並みを歩きながら昔懐かしい風景が楽しめます。
おひな街道の奥には森本邸の邸宅において趣向を凝らしたお雛様の飾りつけがなされています。









全国から送られてきた家庭での役割を終えた
3万体のひな人形を飾った「ビックひな祭り」
徳島県勝浦町の人形文化交流館で始まり、
25段を4面に組み合わせたピラミット型の
ひな壇を中心に、さまざまなお雛さんが、
飾りつけられています。
三月二〇日までの土・日は地元の阿波踊りや
阿波人形浄瑠璃の公演などのイベントが
あります。





勝浦町坂本の「おひな街道」の奥の院と言われる「森本家」のお雛さんのご紹介です。
奥の院の森本家は、旧家を用いたお部屋から前栽まで、ひな飾りが華麗に配置されていて、由緒あるお家とマッチし、忘れかけていた和みが感じられます。
訪れた日はちょうど小雨だったので、見られなかったですが、庭に飾られるお雛様には風情が感じられます。(昨年見た感想から〜)





「おひな様の奥座敷」といわれる「坂本おひな街道」、メーン会場の人形文化交流館から西へ車で10分のところに坂本地区があります。
ここは20数件の各家庭で思い思いに趣向を凝らした、おひな飾りが見られます。最近では地域のボランティアの方などで飾り付けされ地域を挙げてのイベントとなっているようです。
おひな街道の道幅は狭いので、昔の町並みをゆったりと楽しみながら歩かれるのがお薦めです。




会場付近で撮った花を画像加工しました。

水仙の花 桃の花






ご覧いただき有難うございました。

       


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